主な活動実績

大蔵第二運動場の開設までの経緯について

大蔵第二運動場

大蔵第二運動場の前身は、ウエルサンピア厚生年金スポーツセンターです。平成17年に全国の厚生福祉施設の廃止・売却に関する法律が成立したため、平成22年に世田谷区の施設として開設されました。
私は25歳で世田谷区体育協会の理事となりましたが、当時からスポーツ施設の不足は課題でした。議員になってからは先輩の平山八郎議員をはじめ、他会派の議員とタッグを組んで区に働きかけ、平成19年3月の第3回定例会で取得の方針が示され、その後都市計画公園事業として取得する手続きを開始することが決定しました。約160億円の費用は全額国庫補助・東京都の都市計画区交付金・財政調整基金で賄われました。
今後は、総合運動場と大蔵第二運動公園を一帯的に再整備する計画が動き出します。また、多目的ホール建設の可能性も出てきました。世田谷区のスポーツ施設不足の解決に向けて、全力で取り組んでまいります。


災害時安否確認カードについて

災害時安否確認カード

 現在上馬まちづくりセンター管内5町会で配布をしている安否確認カードは震度6以上の地震が起こった時に自分と家族の安全が確保できているか否かを外部の人に知らせるためのカードです。「無事です」を表示していないお宅に声掛けして、被害にあっていないか確認します。
 阪神淡路大震災では、要救助者の8割は家族や近隣の住民が救出しました。大きな災害であるほど、救援活動をする行政自体が被災する可能性が高く、阪神淡路大震災では「行政による初動対応の限界」が明らかになり、東日本大震災ではさらに顕著となりました。
 この安否確認カードを有効に使って、少しでも早く、一人でも多くの方の安全を確保したいと思います。
 私の提案で、上馬西町会のカードの配布が5町会での配布に拡大しました。その後、用賀まちづくりセンター管内へと広がっています。